この間のお知らせの通り、新宿にてハットリの個展が開かれました。
http://www.3rddg.com/archives/hattori_seiji/20101217_1226/index.html
モノクロ写真25点くらい展示してありました。
もちろん写真に造詣があるわけでもないのですが、ハットリの写真は思えば長い間見てきているので、「THIS IS ハットリ」感があるのです。
彼の写真は風景がメインと思ってたのですが、今回は人も多く映っていました。その人々や光の具合まで含めた構図がドンピシャ!と感じる作品が多数あって、「・・・これ、神じゃないの」『・・・出来すぎだよね』という会話が楽しかったです。もちろんハットリが見せたいもの全てを理解できないけども。自分ならば、これはね、こうでね、こういう風に見てほしいのよねと説明したがると思うけど、彼はそこを説明しないところが大人です。
今回の展示写真たちを再び見ることはまずないんだなと思うと、なんだか名残惜しくなって、必死に目に焼き付けようとしました。電車に乗って家に帰ってふと思い出しても、それはきっと完全に今、目の前にあるこれではなく、少し違うものなんじゃないかと思って。これも一つのなだらかな偏差なのでしょうか。違うかっ。
佇まいがプロっぽかった。
写真見に来てくれてありがとう。
返信削除コメント、嬉しかったです。面倒くさいこと色々考えるけれど、ずっと前からブレずにいることは確かにあって、それだけで続けていけるんじゃないかって前向きになれました。
眼に焼き付けておきたいのに、時間が経つと違ったものになってしまうという話、本当に嬉しかった。
お、個展おつかれ。
返信削除今度、懸垂しているワタシを撮ってくれ。