2011/10/12

「第二種電気工事士ゲットまでの道-2」

第二種電気工事士ゲットまでの道その2

お久しぶりです。381Kです。そうそう続き書かないと。
(1つ前の記事から読んでください。その2で終わりますからー長文だけど)

さて、筆記試験合格。次は技能試験です。技能試験の内容は、支給された材料と持参した工具で出題される施工条件通りの回路を作ってくださいというもの。制限時間は40分。といっても、この中から1問が出題されますよという候補問題13問が事前に公表されている。(ただし詳細な寸法などは省かれている)参考書にはその13問の候補問題全ての解説と完成までの手順が書かれてあり、読んだだけでもう受かったも同然!という気になるが、曲者なのは制限時間40分。かなり手際良く作業しないと間に合わない。そして材料も予備品以外は追加でもらえない。つまり失敗できない。曲者じゃー。

てことで、練習開始。候補問題13問が練習できます!という練習キットがネットで販売されている。1万超!ワロタw でもそれやったら間違いないだろうな。ホームセンターに行き、電線3種類1mずつと2,3ヶの部品と圧着端子を購入。しめて1000円以下。

とりあえず基本作業の練習を、試験を想定して机の狭いスペースで繰り返す。やはりなかなか手間がかかる。それと工具と材料がかさばる。それぞれの置き場所も頭に入れて効率を上げなければ。実際やってみて問題点を確認。電線を複数本まとめて圧着するのは慣れないと手こずるな。知識よりも経験てこってす。そういったコツがいるポイントを整理して再度練習しスピードアップを図る。この時期(7月)、早朝はこの練習を行い、昼は地デジのアンテナ(過去の記事参照)で、なかなか多忙でした。最終的にイメージ上では25分で完成させて10分ちょっと見直せるだろうというところまで仕上げて終了。

そしていざ、試験当日。今度の会場は最寄り駅から徒歩5分。試験会場到着。筆記の時よりガテン色強し。みなさん机の上に自前の工具がズラリ。教室の前にはダンボールが積まれていてその中に材料が入っている様子。張り詰めた空気の中、開始時刻を待つ。

試験開始30分前、試験用紙と材料が配布される。試験開始前に材料の確認が行われる。すでに、支給された材料から問題が候補問題のどれか分かる。まさかその問題が出るとは!自分の中では意外な問題が出ました。この材料確認の段階から、試験は始まっているといって良い。頭の中ではもう段取りを開始。

試験開始。すごいの音が。工具を使う音、材料を置く音がガッチャンガッッチャン響く。こんな試験もあるのね。とりあえず図面を描きながら、公開されていた候補問題にはなかった詳細部を確認。
図面を整理後(2分経過)後は段取り通りに進めるだけ。電線切って、被覆を剥いて、器具に取り付けて・・・。冷静を保とうとするが、普段は気にもならないところで間違いそうになりテンパリ気味。

ある程度終わりが見えた試験開始20分後、ちょっと周りの様子を見ると、まぁ皆さん
もうちょっとで完成な様子。そんな中もうすでに工具を置いて瞑想している人が!机の上には完璧に仕上がっているだろう作品が!すごすぎる!

試験開始25分経過。電線を束ねて、後は電線を圧着するのみ。そこで気が抜けたか、まさかの圧着ミス!幸い圧着端子は予備品として数個支給されていたからやり直せる。ホ。まさかここで間違えるとは。本番て恐ろしい。意を決してやり直しました。予備品ありがたや。

やり直し終えた時には試験終了まで残り5分。見直すもなにも、間違えてたらアウト。電線を整える程度。周りを見回すと大体の人は完成済み。うるさく聴こえていた工具の音もフェードアウトしていく。自分の作品と見比べると、なんだか美しく見えて不安になりながら試験終了。終了後も後ろの席の方から工具の音がまだ聞こえる。「それ以上続けると失格になります!」と怒られている人が・・・。

結果発表はは1ヶ月ちょっと先。最後のミスを立て直して問題ないはずだが、心配なまま過ごす・・・・。

で、発表当日。ネットで受験番号を打ち込みクリックすると合格か否かで表示される方式で、ちょっと躊躇しながらもポチッとしたら、合格してました。オゥイエス!後日合格通知が届きました。オゥイエス!

てことで、無事ゲットしました。
資格試験もやってみると面白かった。また何か取ろうかな。
さて、ライティングレールでも付けるか!





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