2010/12/31

「2010年末日記」

クリスマス。
今年の我が家のケーキは、ケーキ作りが得意なマコ氏の友達のお母さんが作ったシフォンケーキ(ベース)をいただいて、381実家にて生クリームを塗り、イチゴをデコりました。

その方の作るケーキ、ホントにおいしいのです。手作りな感じしないんです。お店出せます。イチゴもいいものを買ったので、ケーキにとりあえず乗っているものとは違って酸っぱさもなく、とてもおいしかった。マコ氏が大きくなったらもっと楽しいんじゃないかと。来年も楽しみです。

moti家
なかなかタイミングが合わなかったがようやく実現!新居訪問。新築!一戸建て!2台駐車場!庭付き!日当たりよくて静かで新しい匂い。良い良い。ずうずうしく2階まで見せてもらいました。みんなでもつ鍋を食べました。おいしくて黙々と食べてしまいました。自転車で会社行く時もろに通る道なので、その時が楽しみだな。ピンポン押そうかな。

大掃除。
窓、電気、風呂、キッチン、草むしり・・・良くがんばりました。休暇初日から飛ばしたので、常に次はどこだ!と気が張って疲れました。個人的には車の洗車がうまくなったと思う。普通にやるだけだけど、手順が確立しました。そうそう、本日ガソリンスタンドの洗車機、長蛇の列でした。明日の方が空いているのではないかな。この年末の内にやらなきゃ!感はどこから来るのか。毎月そう思いたいものです。

で、今。
妻も娘もすでに寝て、一人でTVをいろいろ見ながらこの記事を書いている。紅白の桑田さんがかっこよくてテンションが上がっております。今年はけっこう記事を書けたのではないかなと。この年末日記もきっちり年内に書けて満足です。来年もこの調子で細かいどうでもいい心理描写まで綴っていけたらいいなと思います。読んでくれた人ありがとう。みんなとはずっと友達でいたい!

それではみなさん、来年もよろしく。381Kでした。
バイバイバイヨン(氷川きよし)

2010/12/27

「新宿2010師走」

ハットリの写真展へ行った日の田舎モンの行動記録。門限は16時です。

10時出発。まずは目医者、コンタクトレンズ購入。その後、散髪へ。ほとんどボウズ。あぁすっきり。
12時すぎ。新宿へと副都心線に乗り込む。
13時すぎ。新宿三丁目へ到着。きれいな構内。もう、駅というスタイルが変わったようです。出口がたくさんあってまず迷う。出口を出てからまた迷う。グーグルマップを確認して(昨日撮っておいたケータイカメラ画像をいかにも着信があった風に見る)、ギャラリーに到着。しかし乗り換えなしで伊勢丹の前に降り立てるなんて素晴らしい。

14時すぎ。ギャラリーを後にして、カレー屋を探す。(カレーが食べたい)でも見つからず、せっかくなのでここから近くにあるH&Mとやらを見に行ってみようとまたグーグルマップを確認。(2枚目画像)

H&M到着。人の流れのままに中央の昇りエスカレータに乗り、壁に書かれたB1:MENを発見し最上階でUターン・・・B1へ。黒い床に黒い壁。そこに赤いsaleの文字。洋服たちには値下げ後の金額が貼ってある。それが恐ろしく安い。なんという攻撃力。
まったくその気はなかったのだが、「バブワーのインターナショナルジャケット」または、「ベルスタッフのロードマスター」風なジャケットを発見!破格のセール価格で!本家はもちろん値も張るし、オイル加工がしてあって臭うしべたつくし(それが味なのだけど)、実際難しいよなーと思っていたが、これならいいだろうと。うれしい偶然の出会いでした。ごった返す店内隅の鏡の前で試着を繰り返した上で、全く妻の好みでないことを承知の上で購入。買ってやった!てな勢い。
レジ前も渋滞。1点だけ握り締めた自分とは反して、みんな驚くほどたくさん買ってました。決死の覚悟で来てるのか?ホントすごかった。そんなこんなでもうじき15時!今から帰ったら16時。タイムリミットだ!帰ろう!おそるべしH&M。ほんとは違うところも行く予定だったのに。はぁ。誰か30代のイカしてる都内散策を教えてくれ。スマートにカレーが食べたい。

新宿三丁目。行きかう人々みんな120点にお洒落でした。絵に描いたように背が高くてスタイル良くてお洒落なカポーがたくさんいました。いったい彼らはどこから来てどこへ向かうのだろう。なだらかな偏差というより壁を隔てた格差を感じながら家路に着きました。

「服部成児写真展 なだらかな偏差」

この間のお知らせの通り、新宿にてハットリの個展が開かれました。
http://www.3rddg.com/archives/hattori_seiji/20101217_1226/index.html
モノクロ写真25点くらい展示してありました。

もちろん写真に造詣があるわけでもないのですが、ハットリの写真は思えば長い間見てきているので、「THIS IS ハットリ」感があるのです。
彼の写真は風景がメインと思ってたのですが、今回は人も多く映っていました。その人々や光の具合まで含めた構図がドンピシャ!と感じる作品が多数あって、「・・・これ、神じゃないの」『・・・出来すぎだよね』という会話が楽しかったです。もちろんハットリが見せたいもの全てを理解できないけども。自分ならば、これはね、こうでね、こういう風に見てほしいのよねと説明したがると思うけど、彼はそこを説明しないところが大人です。

今回の展示写真たちを再び見ることはまずないんだなと思うと、なんだか名残惜しくなって、必死に目に焼き付けようとしました。電車に乗って家に帰ってふと思い出しても、それはきっと完全に今、目の前にあるこれではなく、少し違うものなんじゃないかと思って。これも一つのなだらかな偏差なのでしょうか。違うかっ。

佇まいがプロっぽかった。

2010/12/20

「読書の秋2010」

最近読んだ本たちからピックアップ。

「年収200万円からの貯金生活宣言」横山光昭

期待していた目からウロコな裏技はありませんでした。
我が家の固定費・支出はこの本よりもよくがんばってると感じました。
独身や共働き、これから結婚する方などが読むといいかと思います。


「国境の南 太陽の西」村上春樹

自分と同じく一人っ子である主人公にいろいろと共感できてうれしく、かなり読みやすかったです。所々にエロティックな描写がありましたが、これを妻は高校時代に読んだそうです。おとぅな!なんて大人!俺の高校時代なんて!俺の高校時代なんてー!というのが一番の感想。


「The Road」コーマック・マッカーシー

ベストセラーらしい。25年間で最も優れた本らしい。
ストーリーは「なんらかの結果、だいぶ前に破滅してしまった世界をひたすら南へ旅をする父と息子。極限状態で人は人のままでいられるのか。その先に希望はあるのか。」っていう内容。
風景描写がとても克明で、ちょっとわからないことや難しい漢字も多かったけど、よく絵が浮かびました。次第にその表現の仕方が好きになりました。
淡々と進むストーリー、どこまでも灰色な世界。ついつい派手な展開を期待してしまったけど、そんな派手さはなく。でも最後は良い終わりかたで満足です。自分も長い旅をしたような気分になりました。
過酷な状況での父の息子への接し方がとても「正しく」て素晴らしかった。でも自分はそれよりも、その父がガラクタから物をつくったり、修理したり、水をろ過したりする姿に尊敬しました。その内容も克明で良かった。アウトドア的素養って必要だなと感じました。381DIYも精度を上げていけば役に立つかね。
映画化もされていて、最近レンタル開始したみたいなので、年末年始に見ようと思います。


「あかいふうせん」「と、おもったら」イエラ・マリ


図書館でマコ氏が絵本を読んでる間、推薦図書をちらっと見たら載っていて、探したらそこにあったので、絵本ていつも妻任せでしたが、おもいきって借りてみました。イラストデザイナーの人の本らしく、絵で見せる感があって、マコ氏も気に入ってくれました。


しかしまぁ、図書館て素晴らしい。読まなくては。もっといろいろ読まなくては。

「バザー」

結構前の話。とある幼稚園のバザーに行って来ました。
マコ氏の服をゲットだぜ!と妻がはりきり、ワタシは見学・・・な意気込みでしたが、想定外!


リュックを100円でゲットン!昔、雑誌などで見たことあるブランドロゴ。なぜこれがここに!
けっこうボロボロだけどしっかりしたつくりで使いやすそう。
この間、ミスターバックパックてっちゃんにも見てもらったけど、太鼓判でした。

あと、他にも帽子もゲットン!妻はいかした靴をゲットン。100円。
もちろんマコ氏の服もゲットン。10円とか50円とか。
そりゃーもう、どんどん買っちゃえ!な勢いでした。
セレブが買い物好きな気持ちがちょっと想像できました。

そのほか軽食も多数出ていて、テーブルもたくさん。
お昼は家での予定だったが、結局そこでカレーを食べました。
なんて素晴らしい。来年も来よう。


その夜、あらためてバッグの収納スペックを鼻歌交じりであちこちチェック。
すると妻が「そういうところすごいよね」と。
なによ。枕元に持っていくくらいの勢いでした。
ところで、こいつに何をいれるか。どこへ行くか。
このバザーの帰り以上に活躍する日はいつなのか。それが問題だ・・・。

2010/12/15

「鍋の会2010」

てっちゃん、ハットリ、こっちゃんを招いての鍋の会2010。

みんななかなか久しぶり。その間に職場が変わったり、職種が変わったり、栃木に行ってたり、山梨に行ってたり、発表会があったり、これから大阪だったりと、盛りだくさんでした。そしてカレー鍋がおいしくて、デザートも頂いて、アイスもつくって・・・と食べ物も盛りだくさんでした。
ホームパーティーってほどじゃないけど、この感じいいなぁと。マコ氏もずいぶんフレンドリーになりました。終盤、マコ氏を背に乗せての腕立て伏せをみんなの前でやりました。なぜかやるしかない流れでした。振り返ってもめちゃくちゃ恥ずかしい。あー恥ずかしい。

その後、てっちゃんとひっさしぶりに二人で軽く飲みました。みんなやり続けている物事があるわけで、自分は最近さっぱりそういうものないなーと感じていたんだけれど、もっと話していこう。381Kの今を話していこう、それでいいのだー!と気付かせてくれました。良い夜でした。

12/17-12/26の期間、ハットリが新宿のギャラリーにて、個展(写真)を開きます。みなさま、ご贔屓に。
http://www.3rddg.com/exhibition/2010.12.17/hattori_seiji.html

クリスマスな週末に行きたいと思います。休日昼間に新宿ってめちゃくちゃ久しぶりなんですけど、どこ行けばいいすか?池袋に戻るとホッとしますね。とりあえずDMを飾ろう。

2010/12/07

「中古一戸建て修繕履歴 01 ベランダ雨漏り!?」

久しぶりのHOME記事。381家に何が起きた!?
一階の和室。以前から天井に雨漏りらしき染みがありました。購入後気付きました。で、この間けっこうな大雨の時に触ってみたら、なんと湿り気が!雨漏りか!?っていう一大事。

以前、雨漏り診断無料というチラシが入っていた、地域密着型っぽい国道沿いにあるリフォーム会社Aに連絡して見てもらうと、どうやらベランダがあやしいと。ベランダの防水は10年で劣化すると。晴れている時にホースで水撒いてみて、雨漏りすればそこが原因だから試してみてねと。いい感じの人たちでした。なるほどやってみます。とりあえずベランダ防水工事の見積もりをお願いすることに。

後日、ベランダの掃除がてら水を撒いてみると、やはり、漏りました。というかやりすぎました。ベランダ、屋根があるところにダイレクト放水。それによっていつも以上に染みが広がりました・・・ヒン。なにしてるんだ俺は!一階の天井裏見て、水撒いてを交互にという作業。一人じゃなかなかいい時に止められんぜよー。おまけに放水を止めた後もどこからか水の垂れる音が。雨どい伝って水が流れてる音かと思いきや、なんと玄関外の天井(べランダ隅の下あたり)にあった亀裂から水が勢い良くポタポタと垂れてきている。なんじゃこりゃー。

てことで、ベランダ防水かー、いくらかかるんだろーというところで見積もり到着。ざっと20万。デッキも換えるなら30万。ヒーハー。ここで、リフォームに詳しい親戚に相談すると、デッキ外してみないと見積もり出せないんじゃないかなーと。その防水工事もあまり良くない内容とのこと。なんですと!?

そんな中、妻が素早い対応。再度探した業者Bに連絡して見てもらったところ、まずデッキ外して見てみましょうという回答で、つかみは合格。お願いしました。(デッキの固定ビスがもう錆付いていて自分じゃ開けられない。)
平日妻立会いの下、雨が降る中3人がかりでデッキを外して見てもらったところ、ベランダの排水溝に長年たまった砂などが詰まっていると。これによってベランダに水が貯まり、プール状態になり、ベランダ床から高い位置にある建物の隙間(これは経年変化によりできた隙間ではない、建築上できるものとのこと)から水が浸入し、雨漏りとなっていると。ほーう。
デッキの固定ビスも新しいものに交換してくれて、1年に1度掃除すれば平気ですよーと。しかもデッキも当たり前のように全部一度下ろして洗ってくれたとか。妻曰くホントに良い対応だったと。おまけに玄関外の亀裂も後日さくっと来てコーキング。いやー素晴らしい。そして後日請求されたのは1万円。まじすか!それでいいんすか!3人動いてましたけど。買いだこの会社!もちろんその後、雨が降っても天井は染みません。

ただね、Aの会社も悪い会社ではないと思うんです。Aはこの場合はリフォームですっていうシステムができていて、作業は下請けに流すスタイルで、Bは自分達である程度やっちゃうスタイルなんだと思います。今回はそれがマッチしたっていう。うむ、そういうことにしておこう。

てことで、第一回雨漏り騒動は無事解決。一時は我が家もこんな中古住宅は買うなリスト入りかと思いきや、ステキな業者さんも見つかり、今後の修繕も安心して臨めるなー良かったなーピンチはチャンスだなーと。しかしうちの妻はすごいなー、俺20万払ってホームセンターでデッキ選んで意気揚々とDIY記事書くところだったなーっていう。

次回を待て。